期間限定薄桜鬼ブログ
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うわーメルフォ・コメントありがとうございます!!
ちょ…すごい嬉しいです/// 笑っていただけてなんぼです!!
というわけで続編(?)書きました///
もしよろしければ右下のタイトルからどぞ///
ちょ…すごい嬉しいです/// 笑っていただけてなんぼです!!
というわけで続編(?)書きました///
もしよろしければ右下のタイトルからどぞ///
ご好評ありがとうございます!
あんまり嬉しくって、彼等の活動風景などを妄想してみました///
**********
近藤さんと沖田さん。
土方さんが手配した老人ホームの慰問にやってきました。今日は沖田さんもエレキではなくフォークギターです。相手はご老人ですのでエレキでかっ飛ばすわけにはいきません。二人で軽く合わせながら、まずは「禁じられた遊び」など定番のナンバーを合奏。近藤さんのほうがこういう曲は上手いのですが、「総司がメロディをとったほうが映えるからな」と笑いながら、いつもリードギターを沖田さんに譲ります。確かにお年を召したお嬢様がたは目がハートになっているご様子です。
それからは唱歌を中心とした近藤さんの弾き語りに沖田さんがギターを合わせます。時折、ご老人の元に行って近藤さんと一緒に歌うよう、にこやかに促したりしています。演技派です。能ある鷹は爪を隠すといいますが、それはこういうことを言うのかと勘違いしそうです。違います。彼が隠しているのはもっと別の爪です。
土方さんと沖田さん。
土方さんから新曲の歌詞が上がりました。機材が所狭しと置かれた第二音楽準備室兼部室で沖田さんが内容を確認しています。壁に寄りかかった土方さんの眉間には深い皺が寄っています。二人だけで、他には誰も居ません。殺気漂うこの瞬間、この部室に入って来られるのは近藤さんだけですが、彼は生憎職員室で顧問の先生と打合せ中です。
──あ。
沖田さんが、くすりと笑いました。
すっごい楽しそうです。
……土方さんの目が据わりました。日が陰ったわけでもないのに部室の中が薄暗くなったような気がします。温度も下がったような気がするのは気のせいでしょうか。あっ、酸素が足らなくなってきたような気がっ、しま、す……っ。こ、これで中継を中断っ……!(つー、つー…)
【後日談】機材の多い部室で歌詞の確認を行うのは、乱闘防止の為だそうです。
斎藤さんと山南さん。
○○年四月。三味線を持って軽音楽部の部室に現れた斎藤さんを待っていたのは、近藤さんと土方さん、そして二人の同級生である山南さんでした。
「すまんな、斎藤君。トシが、ロックバンドでも演奏できるように三味線を改造してはどうかと言っているんだが……どうだろうか」
「……了解しました。ここが軽音楽部であることを考えれば多様な音が出せる方が良いかと思います」
「悪ぃな、斎藤」
「いえ。俺は副部長の考えに従います」
「では、私が改造をお手伝いいたしましょう。三味線をお預かりしてこちらで手を加えても良いのですが、それは斎藤君が望まないでしょうから」
穏やかに微笑む山南さんが眼鏡のフレームに優雅な動きで手を添えて位置を直すと、明らかに理系の気配が漂いました。白衣を着せたら似合いそうです。実際、彼は科学部に所属しているらしいです。
というわけで、斎藤さんの三味線の改造は斎藤さん&山南さんの合作と判明いたしました!
平助君と左之さん。
今日は平助君と左之さんが新曲のコーラス練をしています。平助君はキーボードに向かい、左之さんのパートを拾いながら軽く伴奏をつけて、なおかつ自分のパートを歌います。器用です。
練習に一区切りつくと、平助君の横顔を眺めながら左之さんがぽつりと言いました。
「平助……お前本当はピアノが弾きてぇんじゃねえのか?」
平助君は振り返ると、きっ、と左之さんを睨みつけます。
「左之さんまで何言ってんだよ! 俺はロックがやりてぇんだって!」
声を荒げる平助君に左之さんは静かな視線を返します。そのまま二人は黙りこみ──。
平助君はいきなり立ち上がると、部室を駆け出して行きました。
青春ですねぇ。
永倉さんと土方さん。
「新八! おまえ、何枚バスドラの皮破りゃあ気が済むんだよ!」
「そんなこと言われてもなぁ、べつにわざとじゃねぇって」
「わざとじゃねえのは分かってるんだよ、学習しろって言ってんだろうが」
「それができりゃあ俺だって破ったりしねぇよ。いい加減俺だって修理じゃなくて買うほうに金使いたいしよ」
「……おまえが部費を使わずに自腹で揃えてくれてるのはありがてぇんだがな」
「おうよ」
「──それとこれとは話が違ぇんだよ! ちっとも練習が進まねぇじゃねえか!!」
「まあまあトシ、他のパートの細かいところから合わせていけばいいじゃないか」
「俺と左之さんのコーラスはもう完璧だけどな!」
「そうだなぁ。総司と斎藤はどうだ。ギターでハモりやるだろ……っと、斎藤は三味線だったな」
「ああ。だが今のところ問題はない」
「問題があるのは新八さんだけだね。バスドラの代わりにドラム缶拾って来ようよ。練習ならそれで充分だよね」
「そんなもん拾ってくんじゃねえ!!」
軽音楽部の一日は今日も和気藹々と暮れてゆくのでし……た?
──おあとがよろしいようで!!;;;(本気で脱兎!)
あんまり嬉しくって、彼等の活動風景などを妄想してみました///
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近藤さんと沖田さん。
土方さんが手配した老人ホームの慰問にやってきました。今日は沖田さんもエレキではなくフォークギターです。相手はご老人ですのでエレキでかっ飛ばすわけにはいきません。二人で軽く合わせながら、まずは「禁じられた遊び」など定番のナンバーを合奏。近藤さんのほうがこういう曲は上手いのですが、「総司がメロディをとったほうが映えるからな」と笑いながら、いつもリードギターを沖田さんに譲ります。確かにお年を召したお嬢様がたは目がハートになっているご様子です。
それからは唱歌を中心とした近藤さんの弾き語りに沖田さんがギターを合わせます。時折、ご老人の元に行って近藤さんと一緒に歌うよう、にこやかに促したりしています。演技派です。能ある鷹は爪を隠すといいますが、それはこういうことを言うのかと勘違いしそうです。違います。彼が隠しているのはもっと別の爪です。
土方さんと沖田さん。
土方さんから新曲の歌詞が上がりました。機材が所狭しと置かれた第二音楽準備室兼部室で沖田さんが内容を確認しています。壁に寄りかかった土方さんの眉間には深い皺が寄っています。二人だけで、他には誰も居ません。殺気漂うこの瞬間、この部室に入って来られるのは近藤さんだけですが、彼は生憎職員室で顧問の先生と打合せ中です。
──あ。
沖田さんが、くすりと笑いました。
すっごい楽しそうです。
……土方さんの目が据わりました。日が陰ったわけでもないのに部室の中が薄暗くなったような気がします。温度も下がったような気がするのは気のせいでしょうか。あっ、酸素が足らなくなってきたような気がっ、しま、す……っ。こ、これで中継を中断っ……!(つー、つー…)
【後日談】機材の多い部室で歌詞の確認を行うのは、乱闘防止の為だそうです。
斎藤さんと山南さん。
○○年四月。三味線を持って軽音楽部の部室に現れた斎藤さんを待っていたのは、近藤さんと土方さん、そして二人の同級生である山南さんでした。
「すまんな、斎藤君。トシが、ロックバンドでも演奏できるように三味線を改造してはどうかと言っているんだが……どうだろうか」
「……了解しました。ここが軽音楽部であることを考えれば多様な音が出せる方が良いかと思います」
「悪ぃな、斎藤」
「いえ。俺は副部長の考えに従います」
「では、私が改造をお手伝いいたしましょう。三味線をお預かりしてこちらで手を加えても良いのですが、それは斎藤君が望まないでしょうから」
穏やかに微笑む山南さんが眼鏡のフレームに優雅な動きで手を添えて位置を直すと、明らかに理系の気配が漂いました。白衣を着せたら似合いそうです。実際、彼は科学部に所属しているらしいです。
というわけで、斎藤さんの三味線の改造は斎藤さん&山南さんの合作と判明いたしました!
平助君と左之さん。
今日は平助君と左之さんが新曲のコーラス練をしています。平助君はキーボードに向かい、左之さんのパートを拾いながら軽く伴奏をつけて、なおかつ自分のパートを歌います。器用です。
練習に一区切りつくと、平助君の横顔を眺めながら左之さんがぽつりと言いました。
「平助……お前本当はピアノが弾きてぇんじゃねえのか?」
平助君は振り返ると、きっ、と左之さんを睨みつけます。
「左之さんまで何言ってんだよ! 俺はロックがやりてぇんだって!」
声を荒げる平助君に左之さんは静かな視線を返します。そのまま二人は黙りこみ──。
平助君はいきなり立ち上がると、部室を駆け出して行きました。
青春ですねぇ。
永倉さんと土方さん。
「新八! おまえ、何枚バスドラの皮破りゃあ気が済むんだよ!」
「そんなこと言われてもなぁ、べつにわざとじゃねぇって」
「わざとじゃねえのは分かってるんだよ、学習しろって言ってんだろうが」
「それができりゃあ俺だって破ったりしねぇよ。いい加減俺だって修理じゃなくて買うほうに金使いたいしよ」
「……おまえが部費を使わずに自腹で揃えてくれてるのはありがてぇんだがな」
「おうよ」
「──それとこれとは話が違ぇんだよ! ちっとも練習が進まねぇじゃねえか!!」
「まあまあトシ、他のパートの細かいところから合わせていけばいいじゃないか」
「俺と左之さんのコーラスはもう完璧だけどな!」
「そうだなぁ。総司と斎藤はどうだ。ギターでハモりやるだろ……っと、斎藤は三味線だったな」
「ああ。だが今のところ問題はない」
「問題があるのは新八さんだけだね。バスドラの代わりにドラム缶拾って来ようよ。練習ならそれで充分だよね」
「そんなもん拾ってくんじゃねえ!!」
軽音楽部の一日は今日も和気藹々と暮れてゆくのでし……た?
──おあとがよろしいようで!!;;;(本気で脱兎!)
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三味線
三味線参加な斉藤さんが最高です(告白)
さすがは壬生狼です。場所が現代だろうと、バンドだろうと、そつなく(?)こなす彼らに愛(笑)。思わず熟女な乙女に混じってハートを乱舞させてしまいそうです。歌詞作成の秘密とか、へーすけくんの事情とか、働けど働けど破壊してしまう新八さんとか(←笑っちゃダメ)。相変わらず大人な原田さんにもときめきます。素敵楽しい妄想投下、有り難うございます!
さすがは壬生狼です。場所が現代だろうと、バンドだろうと、そつなく(?)こなす彼らに愛(笑)。思わず熟女な乙女に混じってハートを乱舞させてしまいそうです。歌詞作成の秘密とか、へーすけくんの事情とか、働けど働けど破壊してしまう新八さんとか(←笑っちゃダメ)。相変わらず大人な原田さんにもときめきます。素敵楽しい妄想投下、有り難うございます!
えーとえーと!
別の爪と乱闘防止と白衣と青春と副部長の怒鳴り声ぇぇーーーーーーー !!(大爆笑)
そして、冴える三味線が引き締めるわけですね !!
ダメですよ、haluさん、もう吹き出してばかりですよ !!
あ、でも第二音楽室の実況には、酸素スプレーをお忘れなく!(笑)
乱文、失礼いたしました(汗)
そして、冴える三味線が引き締めるわけですね !!
ダメですよ、haluさん、もう吹き出してばかりですよ !!
あ、でも第二音楽室の実況には、酸素スプレーをお忘れなく!(笑)
乱文、失礼いたしました(汗)
wild wolf?
> 綾花さま
いらっしゃいませ! お待ちしておりましたv(え///)コメントありがとうございますっ…!vvv
音楽を奏でる斎藤さん(転生)と唱えながら脳内妄想をしましたら、三味線を持った斎藤さんが現れて…もう他の楽器は妄想できなくなってしまいました///
インスト曲では津軽三○線の吉○兄弟のような三味線+ロックな曲も演奏します。正直格好いいと思います///(告白!)
ちなみにバンド名は考えてません。タイトルについてるだダサげな名前を、もやんと脳内に浮かべたら沖田さんに斬られそうな気配がしてやめました。副部長はいいんじゃねえかと言ってくれそうな気がするんですが(笑)。
歌詞作成の秘密は恐怖と共にメンバーが口をつぐんでます。そんな部室に、うっかり千鶴さんが…なんて(笑)
へーすけ君は思いきり青春するといいと思います! 18キップで旅にでてもいい……!!
そんな平助君を佐之さんには見守って欲しい妄想。管理人は本当に佐之さんに夢を見ています///
そして新八さんは万年新聞配達員です。更に足腰が鍛えられてバスドラを踏み抜きます。永遠ループ(笑)
笑ってくださってありがとうございますっ、笑っちゃダメなんてむしろ笑ってくださいっvvv
読んでくださって、コメントをお寄せくださってありがとうございました!!vvv
いらっしゃいませ! お待ちしておりましたv(え///)コメントありがとうございますっ…!vvv
音楽を奏でる斎藤さん(転生)と唱えながら脳内妄想をしましたら、三味線を持った斎藤さんが現れて…もう他の楽器は妄想できなくなってしまいました///
インスト曲では津軽三○線の吉○兄弟のような三味線+ロックな曲も演奏します。正直格好いいと思います///(告白!)
ちなみにバンド名は考えてません。タイトルについてるだダサげな名前を、もやんと脳内に浮かべたら沖田さんに斬られそうな気配がしてやめました。副部長はいいんじゃねえかと言ってくれそうな気がするんですが(笑)。
歌詞作成の秘密は恐怖と共にメンバーが口をつぐんでます。そんな部室に、うっかり千鶴さんが…なんて(笑)
へーすけ君は思いきり青春するといいと思います! 18キップで旅にでてもいい……!!
そんな平助君を佐之さんには見守って欲しい妄想。管理人は本当に佐之さんに夢を見ています///
そして新八さんは万年新聞配達員です。更に足腰が鍛えられてバスドラを踏み抜きます。永遠ループ(笑)
笑ってくださってありがとうございますっ、笑っちゃダメなんてむしろ笑ってくださいっvvv
読んでくださって、コメントをお寄せくださってありがとうございました!!vvv
わーいわーい!
> 萌黄さま
コメントありがとうございますー!vvv
かの御仁は別の爪とか尻尾とかいろいろ隠して高齢なご婦人の支持を集めておりますv だって近藤さんのためですもん!
歌詞の確認は、土方さんの教室が悲惨なことになって以来、絶対壊せないものばかりの部室で行われるようになりましたー。土方さんは素手でも結構強いと思います。沖田さんはそれをかわすフットワークで逃げ切ると思います。<楽しそう…v
白衣は趣味です(言い切った!)。十代の山南さんが眼鏡で白衣。これだけの設定で心拍数が上がります///
親御さんにご縁の薄かった平助君、転生先ではウザいほど愛されるといいと思います。それで反抗とかしちゃうんですよ。それも愛。思い切り愛し愛されるとよいと思います! 青春だ!
副長はどこに行っても副長です。十代で、薄桜鬼よりキレやすい副長に怒鳴り声を大盤振る舞いしてほしいとか思ってしまってすみません///
冴える三味線。幻惑の指捌き。闇を切り裂く白いバチ。クールに務めを果たす男は、時代を超えても健在です☆
わーい爆笑いただきました! ありがとうございます嬉しいです!!
そうですよねー、実況には酸素スプレーが必要でしたっ(←悔しそう)。今度は持参で突撃取材…! シュコー。
コメントありがとうございましたっvvv!
コメントありがとうございますー!vvv
かの御仁は別の爪とか尻尾とかいろいろ隠して高齢なご婦人の支持を集めておりますv だって近藤さんのためですもん!
歌詞の確認は、土方さんの教室が悲惨なことになって以来、絶対壊せないものばかりの部室で行われるようになりましたー。土方さんは素手でも結構強いと思います。沖田さんはそれをかわすフットワークで逃げ切ると思います。<楽しそう…v
白衣は趣味です(言い切った!)。十代の山南さんが眼鏡で白衣。これだけの設定で心拍数が上がります///
親御さんにご縁の薄かった平助君、転生先ではウザいほど愛されるといいと思います。それで反抗とかしちゃうんですよ。それも愛。思い切り愛し愛されるとよいと思います! 青春だ!
副長はどこに行っても副長です。十代で、薄桜鬼よりキレやすい副長に怒鳴り声を大盤振る舞いしてほしいとか思ってしまってすみません///
冴える三味線。幻惑の指捌き。闇を切り裂く白いバチ。クールに務めを果たす男は、時代を超えても健在です☆
わーい爆笑いただきました! ありがとうございます嬉しいです!!
そうですよねー、実況には酸素スプレーが必要でしたっ(←悔しそう)。今度は持参で突撃取材…! シュコー。
コメントありがとうございましたっvvv!