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期間限定薄桜鬼ブログ
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仕事先から超深夜帰宅したんですが、雨がすごい…!
何の気なしに車を走らせてたら水溜まりにタイヤがはまって、とんでもなく巨大な水のカーテンを作ってしまった……誰も歩道歩いてる時間でなくてよかった!(;;)

というところで今日の薄桜鬼妄想。
夜の豪雨。


**********

近藤さん。
幕府の方とのお話が終わってお店(島原あたり)を出ようとしたら滝のような雨。もちろん、もう一度店内へ引き返して飲み直しです。難しい話の後の徒然なる雨宿りに親睦を深めるもよし、相手にお酒を過ごさせて政情の内幕を聞き出すもよし。取引相手との時間はビジネスチャンス(え?)です。大人です。

土方さん。
自室で書面をしたためていたところ、屋根に槍が降ってきたかのような豪雨。雨戸を開けて縁側に出て、風向きを確認して舌打ちをひとつ。風は北風、この豪雨は京の背後の山に散々降った後かも知れません。河川の多い京のこと、川の氾濫が心配です。山崎さんと島田さんを呼び出して町の様子を探りに行かせました。
副長は気苦労が絶えません。

沖田さん。
自室で刀の手入れをしていたら、激しい雨の音が雨戸を叩き始めました。何もかもかき消すようなすごい音です。ちょっと目を細めた沖田さんは、手入れをしていた刀を鞘に戻して腰に差しました。この雨の中をお出かけになるようです。出かけたままの近藤さんが心配なのかもしれません。確かにこの雨では視界も効きませんし音で索敵も出来ません。闇討ちには悪くない条件ですね。…うわ、ちょっと殺気が漂ってきているので斬られないうちにフレームアウトしたいと思います。

斎藤さん。
夜番で巡察に出ていた先で豪雨に降られてしまいました。慌てず、隊士たちに軒先への雨宿りを指示します。道の反対側の軒先に入ろうとした隊士さんが呼び止められました。隊士さんは斎藤さんの身振りに従って、皆と同じ軒先に並びます。何しろ闇夜の豪雨。道の向こうとこちらに分かれていては、雨脚が更に強まったら部隊が分断されかねません。雨宿り自体がひとつの陣形。さすがです。

平助くん。
喉が渇いたなと呟きながら台所へ向かっていたところ、土間に降りたあたりですごい雨音に気づきました。すぐ近くの玄関に出てみると、まるで滝です。いえ、動体視力を駆使して雨筋ではなく雨粒に焦点を合わせればまるで弾丸。うわさのガトリング砲の連射のようです。動きを見極めるように片眼だけわずかに細め、平助君は玄関に座り込みました。喉が渇いていたのはもう良いのでしょうか。

左之さん。
永倉さんと島原に呑みに来ていたら、豪雨で帰れなくなってしまいました。永倉さんはもちろん泊まる気満々です。しかし左之さんはちょっと困るのです。泊まるなどと言ったら、あちらのお姐さんやこちらのお姐さんからひっきりなしにお誘いが掛かるのは必須。今夜はただ呑みたい気分だったので、お断りの文言を考えなくてはなりません。もてる男はつらいね。


そんな夜の大雨妄想でした!
さてもう5時なので少しでも寝なければ;

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