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期間限定薄桜鬼ブログ
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お友達に紅茶の美味しい喫茶店にお連れいただきましたv
というわけで本日の妄想。(いきなりか!)

評判のお茶屋さんに薄桜鬼メンバーが連れてってくれました。
そんな茶屋妄想。

**********

近藤さんが評判のお茶屋さんに連れてってくれました。
下鴨神社の近くです。お団子がとても美味しいとのこと。お店は小さいのですが、下鴨神社のお参り帰りと思われる方々ですし詰めの大にぎわい。大柄な近藤さんは狭そうにちょっと身をすくめています。でも壁際の席を勧めてくれました。局長はやっぱり優しいですね。
「いやあ、前からここのあん団子も食べてみたくてね。だが、男一人じゃ頼みづらいだろう。君が一緒に来てくれて助かったよ」
爽やかな笑顔の近藤さんの前には、みたらし団子とあん団子の山。もちろんありがたくご一緒にいただきましょう。端から見ると私も男なんだけどなーというツッコミなんて野暮なのです。

土方さんが評判のお茶屋さんに連れてってくれました。
明日は雪でしょうか。
嵐山の近く、桂川が望める豪勢な料亭兼お茶屋さんです。なんでも、ここの娘さんを不逞浪士から守った隊士さんが居たとかで、御礼に副長が呼ばれたとのことですが……どうも裏がありそうです。地元の有力者ということで無下にできない雰囲気なのですが、土方さんは無礼にならない程度に仏頂面です。御礼を、と娘さんが登場してははぁと腑に落ちました。桜色に染まった娘さんの頬がすべてを語っておりまする。
なるほど、小姓兼牽制のデモンストレーション要員として連れてこられたようです。仕方ありません。土方さんを一人にしないよう張り付きながら、せめて美味しいお茶を楽しむことにいたしましょう。
かこーん。
ああ鹿威しの音が空々しいです。

沖田さんが評判のお茶屋さんに連れてってくれ……るそうです。
賑やかな河原町界隈です。このへんって、藩邸が近い関係で薩長の浪士がわりとうろついてる所なんですが……隊服を着ていないとはいえ、沖田さんは割と有名人のはずなのですが……!
でもそんなことにはお構いなく沖田さんはさくさくと歩いていきます。そりゃ新選組の巡察担当区域ですから。細い道まで把握済みです。でも今にも誰かが「覚悟!」とか叫んで飛び出して来そうな、人気のない細い裏道をさくさく行くのはどーなんでしょうか。小走りに沖田さんの後を追いながらちょっと青ざめてきた頃、前を行く沖田さんがぴたっと止まって振り向きました。にっこり笑顔で「怖い?」と手を差し伸べてくれます。さあどうしましょう!
沖田さんの手を取りますか? それとも「大丈夫です」と強がってみますか? どうする俺!
(どうして沖田さんネタだとライ○カードにしたくなるんだろう……)

斎藤さんが評判のお茶屋さんに連れてってくれました。
新選組が移転準備中の西本願寺の近くです。お茶を飲ませるより茶葉の販売が主な生業らしく、店の内と外に緋毛氈(ひもうせん)の敷かれた縁台が一つずつ置かれていて、お茶を飲めるのはそこだけです。でもお茶を飲んでいると茶葉の売り買いが目の当たりにできて、それぞれの茶葉の特性や淹れかた、値段の相場など、様々な話が耳に入ってきてとても勉強になります。お店に頼めば、有料ではあるものの、様々な茶葉の試飲もできます。斎藤さんは2種類、3種類と幾つか試飲をさせてくれました。
まだまだお仕事を任されるような立場ではありませんが、いつか、新選組幹部へ出すお茶の管理・発注なんて、できるといいですね。そんな希望を持たせてくれるために斎藤さんはこのお茶屋さんへ連れてきてくれたのでしょうか。ゆっくりとお茶を飲む横顔からは何も読めません。でも、後でしっかり御礼をいたしましょう。

平助君が評判のお茶屋さんに連れてってくれました。
四条大路の華やかなお店です。綺麗な和菓子と柔らかい風味のお茶が大人気で、店の内外に幾つも並べられた縁台では若い女の子たちや恋人同士が楽しそうに語らっています。隣のお店は服飾の店で、かんざしや櫛、根付けや扇子などが煌びやかに並んでいます。殺伐とした男所帯の新選組屯所とは別世界です。こんな所に来るのは久し振りかもしれません。手元の小皿に載った色鮮やかな練り菓子も、白・桃色・みかん色の可愛らしいグラデーション。思わず顔もほころぶというものです。
「いつか振り袖着られるようになったらまた来ような」
こっそり言ってくれる平助君のスマイルが眩しすぎます。たまにはこんな日があってもいいですね!

左之さんが評判の(?)お茶屋さん(?)に連れてってくれました。
お茶屋さんっていうか……祇園の外れ近くにある、隠れ家っぽいいい感じのお店なんですが……大店(おおだな)っぽくはないんですが間違いなく高級そうなんですが……! 入口で二の足を踏んでいるとまあまあと背中を押されて二階に上げられてしまいました。畳の縁の織りまで高級そうな二間続きのお部屋に通されると、襖絵も見事な襖を仕切られ、お店の人に左之さんと引き離されてしまいました。そして抗議の声も疑問の声もあげる暇なく、舞妓さんふうの着物に着替えさせられてしまいます。
左之さんとお店の間でいったいどんな話がついているのでしょう。見当も付きません。すっかり着飾らされると、仕切りの襖が開きました。昼間っから一杯呑んでいる左之さんがにこりと笑います。
「やっぱり似合うじゃねぇか」
どんな! どんな殺し文句ですか!


左之さんに夢見過ぎててすみません(^^;
おあとがよろしいようで!(脱兎)

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