碧血録７（通算１９）話視聴v【前編；】

斎藤さーーーん！！

すんごく格好良かった惚れ直した。
やはり会津は斎藤さんのターンでしたねv

ということで以下ネタバレ満載な感想です！
今回は歴女（笑）としてたいへんに燃えたのでたいへんに長いです（笑）

──数時間経過──

とか、笑いながら書いてたんですけど。
もうね。
長過ぎるので前後編にします。orz
こーーんな長いものを一気に読んでいただくなんてひどすぎる；；；
とりあえず前編ではＡパートまでということで！

副長ルート（？）なのに各隊士も限界まで描いてくれて本当に感謝です…（；o；）
斎藤さんのターン、会津戦争。
千鶴とのドラマがないぶん、会津藩士たちとのドラマが…！！
微衷を尽くす彼の在り方をこんな形で描いてくれるとは、本当に嬉しい予想外でした！

　ところで正木ひょうえさんが攻略できない罠！（笑）
　せめてどなたがモデルなのか分からないかなーv
　と思ってネットで探してみたのですが全く分かりませんでしたー（涙）
　クレジットでは「正木時茂　石田彰」となっていますが
　このお名前のかたは１６、１７世紀の武将と思われます。
　「時茂」で「ひょうえ」とは読まないと思いますし…
　でもでも、「会津藩士 正木ひょうえ 以下３０名」という名乗りは
　はっきり聞こえますし！！　うわーん誰なの正木さんー（；o；）
　青龍・朱雀・白虎・玄武隊を始めとする会津藩部隊の一人だとは思います。　
　スタッフのどなたかが戦国武将の正木時茂がお好きだったのかなぁ。
　部下の樫原さんと三沢さんも見つけられませんでした；

斎藤さんと正木さんのドラマを中心にしながら、駆け足ではありましたが会津戦争のポイントも綺麗に押さえてくださっていて、えっらい燃えました///　ゲーム『薄桜鬼』では母成峠戦に加わらなかった土方さんも参戦してましたね！
以下、アニメで表示された各章タイトル＆シーンごとに追っかけます☆

──【慶応四年閏四月】──
先に会津に入った斎藤さん一行が会津藩主松平容保公に迎えられます。たぶん、新選組が鶴ヶ城に登城し、白河方面への出陣の命を受けた閏４月５日。
容保公が森川智之さんだった！　相変わらず良いお声v
斎藤さんはここで容保公から正木さん以下30名を預けられますが、何隊なのかは上記のとおり不明。斎藤さんの洋装や右差しに、事ここに及んでそんなことがひっかかるのか！ と地団駄を踏みたくなるような正木さんたちの反応ですが、だからこそ、後に彼らから寄せられる斎藤さんへの信頼が熱く感じられます（；；）

──【会津　白河口】──
斎藤さん率いる新選組と正木さん率いる部隊の共闘。
斎藤さんが正木さんを「命の捨て処を間違ってはただの犬死にだ」と諭します。
それにしても今回はどこで一時停止しても斎藤さんがカコ美しい…///

さて、島田さんが怪我をしたので、おそらくは５月２７日。
ゲームでは６月に新選組の拠点にもなっていた白河城ですが、アニメは史実寄りに展開しているので、５月１日に新政府軍に奪取されていると思われます。
旧幕府軍は陣容を整えて５月２６日に白河城奪還作戦を展開するものの失敗、島田さんが怪我をした白河口の戦闘があった２７日は、その翌日です。
大きな奪還作戦が失敗した直後のこと。
勝てそうな戦局ならともかく、負けそうな状況で命を懸けても、次の白河城奪回作戦に投入できる戦力が減るだけです。
そう──旧幕府軍はこの後、４回も奪回作戦を行うことになります。
そんな情勢で、ここでの斎藤さんの言葉はすごく、正しいと思う。
でも、ここで頭に血が昇ってしまう正木さんがちょっと愛しい…v
ああ生真面目な人大好きvな性分がうずうずする！！

あ、それから、これが５月２７日のことであれば、正木さんは遊撃隊の人の可能性大！
この日の島田魁日記で「当隊並ニ会遊撃隊合兵シテ大弥地村ヨリ白川口エ向フ所」という一文がv
でも遊撃隊は２００人近く居るんです；
遊撃隊の一部を別働隊として斎藤さんに預けてくれた、っていう設定なのかな。

──「白河口で敗北した斎藤さんたちは、福良へと陣を引いていた」──
ということで福良。白河の北北西、猪苗代湖の南です。
６月３日、松平喜徳（跡継ぎv）に拝謁の許可が出て福良に入っているのでこの頃かな。
正木さんの洋装がカコいいんですがどうしたら…！！
うーん一般兵さんと同じデザインなのに輝いて見える、正直な私の目☆
まぁそんなヨコシマな私の目とは違って、斎藤さんを見る正木さんの目は序盤とは全く違っていました。

「貴公に気づかされた。武士の魂は、形などではない」（正木）

──o(；△；)o！！

正木さんは斎藤さんによって「武士」というものの有り様に気づかされたようですが。
長く、本当に長いこと「武士」そして「強さ」に悩み放浪し、試衛館／新選組に居場所を見出していた斎藤さんは、正木さんによって、答えはこの会津にも在るのだと気づかされたんだろうなぁ…。


以下後編へ。長いよ…！！
すみませんほんとすみません；；；